しろしかばいのdiary

受験生の父

早稲田大学 得点調整

噂には聞いていたが、早稲田大学には選択科目の難易度のバラツキ是正の為に得点調整が存在する。

その調整式や方法は公にはなっていないが、偏差値に換算するというのが最も信憑性が高いようだ。

数学選択の40点ゲットと世界史選択の40点ゲットは同じ価値を持たせないという事。

これには数学受験者の平均点が世界史受験者の平均点より低くなる事が多いので、数学受験者が不利になるからである。

政治経済学部の場合入学後数学が必須科目とされており、統計や分析には数学が必要な為、数学受験者が不利にならないようにしておかないとまずいと考えられる。

慶應義塾大学の場合では、経済学部は数学受験者をA方式、社会受験者をB方式として、募集人数もA、B其々に割り当て、まるで別入試のようである。

入学後もA、Bは1〜2年次の必須が、Aは統計学系、Bは経済史系と分かれているようである。

 

慶應義塾大学早稲田大学を上回っているという報道が昨今は多いが、特に三田会の存在、早稲田の持つ在野精神、実直さ等を大いに発揮してもらいたいものである。

花は桜木、男は早稲田!

 

P.S.かく言う私は慶應義塾大学商学部出身です。受験の時早稲田を落ちたので慶應に行ったくち。

三田会の恩恵には全く預かってないけど、慶應義塾大学は良い学校です。

受験生諸君、早稲田と慶應の同系列学部を両方受かったら悩んで悩んでどちらかを選んでください。

どちらかを選んでも後悔は無いと思いますよ。